Art Work Mart(株)

一番の自慢は今まで引き渡しを終えた案件は「全てノークレームとなっている」ことです。その中で私たちが徹底してきたこだわりがあります。

  • 出来るだけ着工前に全ての打ち合わせを済ませておくこと
  • 自分が納得出来ない部分はやり直すこと

この2つが満足度の高い家づくりをテーマに掲げる私たちの答えです。

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事業内要:建築工事業

家族全員が笑顔で暮らせる間取りをつくるコツ その1

家を建てる時、最初にどんな希望が頭に浮かぶでしょうか?

リビングは一番日の当たるところにしたい。
小さくても良いから書斎スペースが欲しい。
キッチンは家族が見渡せるオープンにして、子どものスタディコーナーもつけて・・・。

こんな風に、間取りを考えていくと夢がどんどん広がっていきますよね。
ここでは、家族全員が笑顔で暮らせる間取りをつくるコツをご紹介したいと思います。

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注文住宅の醍醐味

大容量の食品庫スペース、隠れ家的な書斎スペース、壁を使ったお絵かきコーナー、ロフトや屋根裏などをつくると夢が膨らみますよね。
ですが現実的に考えると「お金がかかりそうでとてもできない!」と思われるかもしれません。

ただ実は、プロの設計士と相談すると意外と工夫次第で叶えられることもあるのです。
工夫をするということは大金をかけるということとは少し違います。
家族に合わせた「工夫」をすることで家族の夢を叶えられるのがプロの設計士と相談できる注文住宅の醍醐味なのです。

まずは、「家族全員で過ごす時間を大切にする家」「家族みんなの趣味を大事にする家」「子どもの友達がたくさん遊びに来る自慢の家」など、新しい「我が家のコンセプト」を決めるところから始めてみましょう。
そこから家族の個性を足していくことで「世界にひとつの我が家」が出来上がっていくのです。

間取り会議は家族全員で 不満解消のコツ

具体的な間取りをイメージする前に、まずはこれまで暮らしていた家に家族がどんな不満を持っていたかを整理してみましょう。
そうすることで、お互いに気付かなかった不便な部分が出てきて今後の改善策として事前に考慮することができます。
パパとママの不満が合致している場合もあれば、まったく正反対の場合もあるでしょう。
また、個々の持つ「不満」は案外その人の「理想」と直結しているものなので、自然と家族それぞれの希望が浮かんでくることが分かるでしょう。

【例】

パパ:冷蔵庫の位置が奥まっていてビールを取りに行きづらい。食後寝転べる場所がない。
ママ:キッチンとランドリーの動線が悪い。玄関の収納が少ない。洗面の陽当りが悪い。
おばあちゃん:毎日の布団の上げ下ろしが大変。階段が急に感じる。トイレが遠い。
A子ちゃん:宿題するスペースが狭い。ロフトで寝たい。自転車が置きにくい。
B太郎くん:図鑑や本をしまう場所がなくなってきた。庭で素振りの練習ができない。


不満を全て解決する間取りを求めることは実際難しいですが、ここで家族みんなの思いを理解しておくと、みんなが納得して楽しめる間取りのヒントが得られるかもしれません。

動線を無視した間取りは後悔のもと

動線は主に、起きてから寝るまでの生活の中で生まれる「生活動線」、料理・洗濯・掃除などの中で生まれる「家事動線」に分けられます。
そこに家族全員の「共有動線」や「個人動線」、また来客時の「接客動線」もふまえて考えてみることで、部屋の配置や収納・家具の位置などが自然と決まってきます。

  • 掃除の際のコンセントが足りない!
  • 必要な箇所に収納が足りない!
  • 客間として和室コーナーを作っておけばよかった!
  • 家具と窓が重なってしまった!

後からそんな後悔をしないように、事前にライフスタイルをシミュレーションしてみましょう。
「我が家のコンセプト」と家族の不満からくる「要望」、そして個々の「動線」を上手に組み合わせて間取りを改良していくことで、後から出てくる「こんなはずじゃなかった!」という後悔を回避することが出来ます。

 

次回に続く。

Written by: 赤石