Art Work Mart(株)

一番の自慢は今まで引き渡しを終えた案件は「全てノークレームとなっている」ことです。その中で私たちが徹底してきたこだわりがあります。

  • 出来るだけ着工前に全ての打ち合わせを済ませておくこと
  • 自分が納得出来ない部分はやり直すこと

この2つが満足度の高い家づくりをテーマに掲げる私たちの答えです。

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大阪府吹田市千里山西6丁目62番地

事業内要:建築工事業

見た目だけじゃない!自然素材の家が選ばれている6つの理由

あなたの周りでマイホームを建てた方はどんな住宅を建てていましたか?
あなたの憧れの住宅はどんな住宅でしょうか?
新聞の折込チラシ等では「ローコスト住宅」と言われる様な建売住宅の割合がとても多くなってきている中、こだわり派として自然素材の注文住宅を検討する方も急増しています。
そんな方々が自然素材の住宅を選ぶ理由をご紹介します。

■温かみのある雰囲気・デザインで癒される

自然素材住宅の最大の魅力はやはりなんと言っても居心地の良さであると言えるでしょう。
昔から蔵や城にも利用されてきた漆喰(しっくい)の壁や天井と、無垢の床やドア、天然石のタイルや天板に囲まれた家は人間に視覚的なリラックス効果を与えるだけでなく、天然の調湿機能や保温作用で冬は乾燥しすぎず夏は湿気を逃してくれます。
また吸音効果や消臭効果、更には結露の軽減効果も得られます。
大昔から使われている自然素材住宅の持つ力の効果効能は、住んだ人ならわかる納得の住み心地です。

木の質感

見た目も天然素材ならではの深みと自然な艶感がたまらなく美しいものになります。
写真では伝わらない手触りや木の匂いが癒やしを与えてくれます。

■家族の健康 安心して快適に住める場所を求める

現代になって「新建材」と呼ばれる化学物質で出来た人工の建材を利用した新築住宅に住むことで「シックハウス症候群」を招く可能性があることが一時話題になりました。
現在でも私たちが生活する上で必然と大量の化学物質を体内に摂取しており、また過度に除菌することで体内の免疫力が落ち、結果アレルギーやアトピー体質で生まれてくる子どもや、花粉症を患う人が激増しています。
家族の健康を第一に考えたいという方が「家族が安心して住める家」を求めて自然素材住宅に注目するケースが増えているのも事実です。

■家の寿命が違う

今では化学製品を材料にした住宅を立てるハウスメーカーで家を建てることが当たり前となってきましたが、それらの住宅の寿命は何年だと思いますか?

「日本住宅・土地統計調査」によると、アメリカやイギリスが50年~70年以上持つのに対して日本の平均寿命はなんと約30年と言われています。
新築時に長年の保証がつくメーカーもありますが、基本的に「定期的にチェックし、やり替えが必要な部分は自社で有料で請け負う」という内容のものが多いのが事実です。
30年も経つと多少なりのリフォームか住み替えを検討せざるを得ない状態になってしまうのが悲しい現実です。
住宅ローンを払い終わると同時にボロボロになってしまうのが今の日本の住宅なのです。

古民家イメージ

元来、日本の古民家と呼ばれる家屋は100年以上建っても住めるものも現存しています。
ヨーロッパでも築数百年経った住宅が今でも当たり前の様に市場に出ています。
新建材の住宅と自然素材の住宅は、家の寿命も大きく違ってくることは当たり前のようですが意外と認知度が低い事実です。

■自然素材はコストがかかる?自然素材住宅のデメリット

もちろん、自然素材住宅のデメリットもあります。
まず「自然素材の注文住宅」と聞くと「高いんじゃないの?」と思う方も多いのではないでしょうか?

実際に自然素材にこだわればこだわるほど原材料や施工の手間がかかり、コストがかかるのが事実です。
コスト最優先の方はコストを抑えられるビニールクロスや合成フローリングを使用したハウスメーカーのローコスト住宅を選ぶと良いでしょう。

ただ一方でハウスメーカーが建てる新建材の住宅でも、建材費の高騰や長期優良住宅の適用にかかるコストなどで結局予算は膨れ上がっていってしまいがちです。
どちらにしてもコストを抑える努力をしている会社も多いのでぜひ色々と話を聞いてみてから納得のいくところにコストをかけたいものです。

■自然素材住宅はDIYと相性がすごくいい

自然素材住宅を建てた後はDIYでアレンジして愉しむ家族も増えてきています。
古いワイン箱をフリマで購入し棚を作ったり、モザイクタイルで収納BOXを作ったり、室内建具をアンティーク調のホワイトやグリーンに刷毛跡を残しながら器用に塗っていたり。
驚いたことにウッドテラスをDIYで作ってしまう方も。

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内装は飽きの来ない程度にナチュラルにシンプルに仕上げ、家族の成長や家族の変化に合わせて家具や小物で演出し、模様替えしていったりと、住みながら手づくりで味を深めていけるのが自然素材住宅の魅力のひとつとも言えるでしょう。

■自然素材の家は新築時より10年後の方が魅力が増す

もし住宅の住み心地に点数をつけるとすると、一般的な新建材を使用している建物は新築時が100点で、年月が経つほどに建材の風化とともに減点していき修繕やリフォームで点数を補っていくイメージです。
一方、自然素材住宅の完成後は70点程度と言えるかもしれません。新築では出せない「味」というものを隠し持っています。

古民家を想像すると分かりやすいかもしれないですが、年月が経つごとに無垢の木の色みが深くなり、家族がつけたキズも時とともに馴染んでいきます。
天然木・漆喰・石など、本物の材料で空間を構成しておけば、何十年たってもその空間が安っぽくなることなく、より深みが増します。
家族とともに年を重ねて、不思議とより魅力的になるのです。

自然素材住宅は長く住むにつれて家族の思い出が刻まれ、100点に近づいていく住宅といえるでしょう。

■まとめ

マイホームは人生の中で最大と言っても過言でない程大きな買い物です。
人生最大の買い物を

  • 毎日の住み心地
  • 長期的に見た家族の健康
  • 住宅の寿命とコストパフォーマンス

以上の3点の視点で改めてあなたのこれからの人生にあてはめて考えてみてはいかがでしょうか。
家の価値をどこに置くか、家族とどんな環境で暮らしたいか。
一度ゆっくり家族と話し合ってみてください。
あなたの決断で家族の住環境が大きく変わります。

Written by: 赤石