Art Work Mart(株)

一番の自慢は今まで引き渡しを終えた案件は「全てノークレームとなっている」ことです。その中で私たちが徹底してきたこだわりがあります。

  • 出来るだけ着工前に全ての打ち合わせを済ませておくこと
  • 自分が納得出来ない部分はやり直すこと

この2つが満足度の高い家づくりをテーマに掲げる私たちの答えです。

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事業内要:建築工事業

世帯年収600万でマイホーム!事例でわかる頭金と月々ローン支払額

そろそろウチもマイホームを検討したいけど、何から始めたら良いの?という方、まず気になるのがお金の話ではありませんか?
この記事を読めば頭金と月々のローン支払額のざっくりとした全体像がわかるようになり、今取るべき行動が明確になるのではないでしょうか。

ここでは一例として共働きで世帯年収600万円の家族が注文住宅を購入した場合、土地や建物にどのくらいお金かかかるのか、また住宅ローンの支払いはどうなるのかといった視点を元にシミュレーションしてみました。

モデルケースのAさん家族

3人家族 世帯年収600万

  • 夫:35歳 正社員 年収400万
  • 妻:32歳 契約社員 年収200万
  • 娘:3歳
  • 現在家賃:9万
  • 自己資金:500万

全体予算を把握する

Aさん夫妻は娘さんの幼稚園入園までを目処にマイホーム購入を検討し始めたところです。
ネットで住宅ローンのシミュレーションをしてみたところ世帯年収600万のAさん家族の住宅購入予算は約4800万程度でも検討出来るかもしれないということが分かりました。

全体予算の中から必要経費を割り当てる

全体的な予算が分かったところで近所の建築会社に話を聞きに行ったところ、土地から探すのであれば土地購入費用、建物の建築費用、またその他諸費用が必要になるとのことが判明。
全体予算が4800万円でAさんの希望のエリアで土地を探す場合、以下の様な配分で計画を進めることをアドバイスを受けました。

費用

住宅ローン返済のシミュレーションを綿密に行う

Aさんは建築会社のアドバイスを受け、実際に自分たちが4800万の借入れが可能かどうかを専門のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみることにしました。
結果、頭金が500万円ある場合、借入れするローン総額は4300万円となり、月々の支払額が142,460円となります。

※自己資金500万 35年ローン 金利2% で計算した場合

頭金500万円の場合

またAさん夫妻はご両親に話したところ、500万円の援助を受けることができたので頭金1000万円用意することが可能となりました。

その場合は借入れするローン総額は3800万となり、月々の支払額が125,900円となります。

※自己資金1000万 35年ローン 金利2% で計算した場合

頭金1000万円の場合

担当のFPのアドバイスによると、この月々の支払い額であれば家計に支障がないとのことでしたのでAさん夫婦は安心して次のステップの土地探しや建築プランニングの情報を収集することにしました。

まとめ

いかがでしたか?
住宅購入を考えた時、まず頭に入れておきたいことは以下の3つです。

  1. 全体予算を把握
  2. 全体予算を土地・建物・諸費用に分配して予算オーバーしないように計画する
  3. 自分に合ったローンの返済計画をしっかり相談し把握する

Aさんの場合のポイントは、親からの援助があったことでローンの月々の返済額が大幅に減額できたところです。
もし援助があったり、自己資金を増やすことが出来ればその分ローン支払いの負担を減らしたり、建物のオプションや土地のグレードアップの可能性が出てくるので、一度身辺整理をしてみるのも良いですね。

今回は、全体予算の振り分け方、頭金の額でローンの総額(月々の支払額)が大きく変わるということがなんとなくお分かり頂けたのではないでしょうか。
Aさん夫妻の様に自身の状況をしっかり把握し、計画を立てることでその後の住まい探しがとてもスムーズになります。
といっても、まだまだ分からないことはたくさんあると思います。

詳細については各専門家に相談してあなたのケースに当てはめて話を進めてみましょう。

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Written by: 赤石